物流とは「ものを運ぶ仕事」です。お客様の荷物を一時的にお預かりし、お客様が求める加工を施し、お客様の指定の場所へ送り届けることが使命です。生産することも販売することもない、ちょっと不思議な仕事かもしれません。しかし、今の世の中にとって、必要不可欠な仕事(Essential Work)であると自負しています。便利で快適な世の中に貢献できるこの仕事を、私たちは誇りに思っています。
当社は国内はもちろん、海外への出荷も行っており、私の部署では海外の事務に携わる仕事を行っています。国内外の注文出荷作業やお客様とのやりとりを通じ、グローバルな視点から物事を捉えられるようになりました。また、窓口の役割を担う事務所と実際に作業を行う現場が連携することが重要だと考え、社内をつなぐパイプの役割を担っています。
物流業は生活の中に欠かせない重要な役割を担っています。
PDI活動※を通じ、常に仕事の業務改善に努めています。
※経費削減や生産性向上に繋がる「改善」のための提案活動のこと。年間で優秀な提案に対し会社から表彰します。
私は原反部でフォークリフトを使ったピッキング及び出荷作業を行っています。当社の倉庫にはたくさんの原反が保管されており、入社当初はお客様のオーダーを倉庫内から探し出すことがとても大変でした。現在はその日のオーダーを指定された時間までに間に合わせた時や、ピックミス等のヒューマンエラーを起こさず仕事をやり終えた時に達成感を感じます。
勤務中は指定の制服や作業着を着ていただきます。どちらも入社時に支給されます。髪型は、派手すぎない程度に整えられ清潔感があるとよいです。
ExcelやWordを使った表計算や書類作成があります。特別なスキルは不要ですが、ExcelやWordの基本的な知識は必要です。
「おつかれさまでした!」とすぐ帰る方もいれば、休憩所で仲の良い人同士おしゃべりをしてから帰る方もいます。また明日もがんばろう!と気持ちよくお仕事を終え、それぞれ自由に帰宅します。
人と接する仕事もありますので、基本的なビジネスマナーは勉強しておくとよいかと思います。また、現場作業をする予定の方は少し体力をつけておくとよいかもしれません。
オーダーの入力ミスやピッキングの間違い、出荷ミスなど様々な現場で失敗は起きます。ミスによる二次クレームが発生しないように関係者への連絡を行ったり、再発防止に向けてマニュアルの整備やダブルチェックを徹底するなど、ミスを減らす努力をしています。
部署によって異なりますが、月末月初、20日前後に忙しくなる傾向にあります。また、3月~5月、9月~12月は注文件数が比較的多いです。
会社に食堂がありお弁当の販売もあります。食堂を利用する方もいれば、持参した弁当を食堂で食べる方、外食する方、一旦帰宅する方、各自自由に休憩時間を過ごしています。
初めは分からないことばかりかと思いますが、それは当然のことです。1人で考えずいろんな方を頼ってください。みなさん親切に教えてくれますから大丈夫です。社内の人とのコミュニケーションを大切にしてください。